ケーススタディ | Delivery Hero
RemergeとDelivery Hero、No-ID世界でのインサイトを得るためにインクリメンタリティ測定を実施
クライアントについて
Delivery Heroは、アジア、欧州、中南米、中東、北アフリカの約50カ国でサービスを展開する、世界有数のローカルデリバリープラットフォームです。2011年にフードデリバリーサービスとして創業し、現在では、4大陸で独自のデリバリープラットフォームを運営しています。
Delivery Heroは、食料品や日用品を1時間以内(10~15分で到着することも多い)にクライアントへ配達できることを目指し、次世代型Eコマースであるクイックコマースにも早い段階から取り組んでいます。本社はドイツのベルリンにあり、2017年にはフランクフルト証券取引所に上場し、2020年にはドイツ株価指数DAX(Deutscher Aktienindex)の対象銘柄となりました。
« この取り組みへの実施を決めた背景には、Remergeがこれまでに培ってきた信頼性と透明性の高さがありました。私たちは、当社の成長に勢いを与えてくれるこの製品とチームの力を信頼しています。 »
VINCENZO SERRICCHIO氏
さらなるインサイトのための継続的な調査
SKAdNetworkにより、広告主は現在、Appleデバイスでのインストール後イベントの計測および最適化が難しい状態に置かれています。 そのため、リピート購入や無料トライアルの申請といったダウンファネルのイベント向けに、こうした情報を頼りにアプリキャンペーンを最適化してきた広告主は一連の新たな課題を抱える結果となっています。
こうした追加的なインサイトを収集および提供するため、当社はインクリメンタリティ測定の設定について継続的に実験を続け、Delivery Heroなどのクライアントと協力して新しい発見につなげています。Serricchio氏が述べているように「今後、ローワーファネルのタッチポイントでは多くの可視性が失われることになるため、注文の伸び、ユーザー獲得の伸び、初回注文の伸びなどを計測するインクリメンタリティの重要性がこれまで以上に高まるでしょう。」